アイヌ語形態素エクスプローラ
← 語彙素

rikin

リキン 自動詞 コーパス ↗

rikin.vi

7 件の記録 · 4 方言(千歳、様似、沙流、鵡川)· 引用形は 千歳 より

語義

上る

to go up; rise

実例 171 件

mahkaha ama manu. amahkaha ama teh taa, herikoh rikin . cuhkamuy onne rikinke manu.

そうしたらこんど育てているうちに娘は大きくなった。大きくなって、それから、ある日、スコップの中に孫を入れて、女の子を置いたとさ。女の子をのせて、(スコップは)天に上って行った。日の神様のところへ上って行かせたとさ。

小田洲 · 浅井 タケ

出典 ↗

munaynu wahkataa kusu asini ike taa cise kaawa rikin teh taa, nay onne inkara yayne, カゼフイタケ カゼニ トバサレ

それからまた待っても帰って来ないから様子を見に行ったら、脂カス男はイヌが食べていた。それから草男に水を汲みに行かせようとしてそこからのぼって、川の方を見ているうちに風が吹いて、風に吹きとばされてしまったんだと。死んでしまったとさ。

小田洲 · 浅井 タケ

出典 ↗

orowa munaynu taa, cise kaata rikin teh nay onne inkaraha neampe, reera tuhseka ike

それから草男が、家の屋根の上に登って川の方を見ていたら、風が吹いて飛ばされて川の中に落ちて死んだ。

小田洲 · 浅井 タケ

出典 ↗

a, kamuy sukehci kusu okayahci. taa suu kasketa rikin .

それで行ったら、みんなでアザラシの肉を煮ていた。それで鍋の上にのぼった。

小田洲 · 浅井 タケ

出典 ↗

taa, nay onnayketa taa, etukuma kaskeketa taa, rikin teh an kusu an manu. neampe taa, onne rikin rus

それでこんどは、川の方を見たら、その川の真ん中に、木の根っこが水面に突き出して立っていたとさ。それでそこに上りたいと思って、川の神様に拝んだとさ。

小田洲 · 浅井 タケ

出典 ↗
「rikin」の用例をもっと見る ↗

古記録

蝦夷方言藻汐草 (1792) ↗

この見出し語と現代語形の読みが一致する項目です。語義の対応は、記録された訳語と読みの確度を参照してご確認ください。

  • リキン · 7コマ2行 ↗

    升る

    現代語形: rikin

    読みの確度:

    国立国語研究所· 乾巻

    読みの出典・校訂

    田村すず子 1996『アイヌ語沙流方言辞典』s.v. rikin 上へ上がる

アイヌ語古記録データベースの読みと翻刻抜粋を、この索引向けに加工して掲載しています。 翻刻の貢献者 · CC BY-SA 4.0

形態素 単独の自由形態素

この語彙素の構成形態素——形態素エクスプローラで開けます.

方言別の記録

千歳 1

形(ローマ字)カナ品詞語義(原文)出典
rikinリキン動1(単)リキㇷ゚ rikip(複)。上る;〈反〉ラン ran。[類族語]リキン rikin は高度が上がることを指す。それに対しヘメス hemesu は何かに沿っ て上方に行くことを指す。〈参照〉リキンカ rikinka。 ポネ パテㇰ ポロンノ チクニ ホントゥㇺ パㇰノ リキン ワ アン pone patek por…アイヌ語千歳方言辞典

様似 1

形(ローマ字)カナ品詞語義(原文)出典
rikinリキン【自動】【自動】登る(単rikin複rikip)様似のアイヌ語語彙集

沙流 3

形(ローマ字)カナ品詞語義(原文)出典
rikinリキン自動【自動】[単](複は rikip リキㇷ゚)[rik-i-n 高い所・(挿入母音)・へ移動する(動詞形成)](一人/一つが)上へ上がって行く、 上昇する、 (天に)のぼる。 ☆対語 ran ラン 下りる。 {E: to go up; rise.} ⦅テープ⦆アイヌ語沙流方言辞典
rikinリキンrikinリキン 【rikin】上がる.萱野茂のアイヌ語辞典
rikin上がる、上るトピック別 アイヌ語会話辞典

鵡川 2

形(ローマ字)カナ品詞語義(原文)出典
rikinのぼる、上がるアイヌ語鵡川方言日本語‐アイヌ語辞典
rikin上にのぼるアイヌ語鵡川方言日本語‐アイヌ語辞典