アイヌ語形態素エクスプローラ
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北海道後志地方積丹町美国

チカパネ岬

ちかぱねみさき Chikapane

板切石の七つの崎のうち最も見どころのあるもので、大きな崩れの途中に真っ白な丘がくっついている。

アイヌ語表記: Cikapuni・Cikapanei

語源分析

cikap-un-i

チカプニ

提案

鳥のいる所

提唱者: zenibako_trek(小樽銭函地名歴史研究会) (zenibako_trek (Otaru Zenibako Place-Name and History Society))

記事はこれを普通に考えた場合の読みとする。著者が訪れたときには、このあたりを鳶が飛び回っていた。

根拠

  • 同型地名

    旭川に近文という有名なコタンがあり、そこもチカプニで鳥が留まる岩に由来している。

zenibako_trek2024 チカパネ岬
分析の詳細
確信度: 中

cikap「鳥」は用いられた語義のまま辞書にある語で、un-i の形も普通であり、同型の類例が旭川にあり、記事の中でこれに異を唱える出典はない。

cikap-pa-ne-i

チカパネイ

提案

鳥頭のような所

提唱者: zenibako_trek(小樽銭函地名歴史研究会) (zenibako_trek (Otaru Zenibako Place-Name and History Society))

岬の先端を鳥の頭に見立てたもの。記事は同じ考えの別の形として cikap-pa-an「鳥頭がある」を挙げ、いずれも面白地名解にとどめておきたいとする。

zenibako_trek2024 チカパネ岬
分析の詳細
確信度: 低

各要素は辞書にある語である。著者自身がこの読みを本気の候補から外している。

teske-pa-un-i

テㇱケパウニ

提案

反り返った岬あるもの

提唱者: 諸説

記事が提唱者を示さずに伝える解釈。

zenibako_trek2024 チカパネ岬
分析の詳細
確信度: 低

田村は teske を自動詞「そる、それる」として載せる。この読みは cikap の読みよりも記録された表記から遠い。

用例

  • テカハアニ/ツカハネ/チカハウニ/チカホニ/チカハネ 文献 Edo period 旧記類

    旧記の表記が安定しない。

出典