アイヌ語形態素エクスプローラ
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北海道後志地方岩内町

エクシュアントマリ

えくしゅあんとまり E-kusi-an-tomari

麓の温泉街に湯を送っていた源泉は今も湧き続けている。

アイヌ語表記: E-kusi-an-tomari・Etu-ko-us-i-an-tomari

語源分析

etu-ko-us-i-an-tomari

エトゥコウシアントマリ

提案

鼻・そこに・ついている・もの(岬)・(の所)にある・停泊地

提唱者: 榊原正文

この読みは地名を岬に結びつける。

反論

  • 文法的に添削するなら etu-ko-an-tomari〈鼻のところにある泊〉になるだろう。エクシュアントマリの位置はユウナイ川の湾のひとつ手前の湾で、雷電岬とはすこし離れているので、岬についているとまでは言えなさそうだ。 — zenibako_trek zenibako_trek2023
zenibako_trek2023 「エクシュアントマリ/雷電温泉郷」に引く『データベースアイヌ語地名』
分析の詳細
確信度: 低

要素の連なりが長く、指摘のとおり形も整わない。位置も岬の地名を支えない。

e-kusi-an-tomari

エクシアントマリ

提案

岬向こうの泊

提唱者: zenibako_trek(小樽銭函地名歴史研究会) (zenibako_trek (Otaru Zenibako Place-Name and History Society))

kusi は kus の所属形で、オロフレ構文になっている。直訳すると「頭(岬)がその向こう側にある泊」という感じである。

zenibako_trek2023 「エクシュアントマリ/雷電温泉郷」田村1996 tomari トマリ【名】港、 湾の入り江
分析の詳細
確信度: 低

tomari と an は辞書にある語だが、提案された意味での所属形 kusi はここで参照した辞書には載らず、構文も著者の分析による。

用例

  • エクシユアントマリ 文献 Edo period 廻浦日記

    今井測量原図も同じ形を与える。

出典