北海道摩周湖
摩周
ましゅう Mashūカルデラ壁に囲まれ、湖中にカムイシュ島が浮かぶ湖。キンタン・カムイ・トという別名があり、長谷川雅広(2004)はマシュウの語源を未詳として二説を紹介する。
アイヌ語表記: マシュン・トー・マ・シュ・キンタン・カムイ・ト
語源分析
マシュン・トー
カモメの沼
- マシュン カモメ
- トー 沼
提唱者: 永田方正
反論
- 内陸の山間湖をカモメと結び付けることに疑問を示す。 — 長谷川雅広 国立環境研究所2004
マ・シュ
小島の老婆
- マ 小島
- シュ 老婆
提唱者: 佐藤直太郎
長谷川が紹介する伝説では、孫を探して湖にたどり着いた老婆が、湖の中で休むうちにカムイシュ島になった。佐藤説はこの老婆譚を湖名に結び付ける。
反論
- カムイシュ島やカムイヌプリの名との混同の可能性を指摘する。 — 長谷川雅広 国立環境研究所2004
用例
- キンタン・カムイ・ト 文献 2004 GEMS/Water摩周湖モニタリングデータブック
報告はこの湖名を、山にある神の湖という意味で紹介する。
国立環境研究所2004 p. 75, 4.8.2
出典
- GEMS/Water摩周湖モニタリングデータブック
2004-09