北海道後志地方寿都町
フヱヲマイ
ふえおまい Puy-oma-iフヱヲマイの天然のアーチは、安全に到達できるルートのない浜に立っている。
アイヌ語表記: Puy-oma-i・Puy-o-i
語源分析
puy-oma-i
プイオマイ
穴のある所
提唱者: zenibako_trek(小樽銭函地名歴史研究会) (zenibako_trek (Otaru Zenibako Place-Name and History Society))
松浦武四郎の「岩岬、穴有」「此穴を以て號く」という注が、名がこの穴によることを述べている。アーチは旧図の座標から位置を求めて現存が確かめられた。到達には崖の登り降りを伴い、近くの道は地元漁業者のもので私有地を通る。
異形
- puy-o-i ‘穴のある所’ — 今井図の「ブヱヲイトマリ」に対応する形。
根拠
- 文献
『西蝦夷日誌』の記事が命名の理由として穴を挙げ、松浦図と今井図がその位置を示す。
用例
- フエヲマイ 文献 Edo period 西蝦夷日誌
レレマキ泊(番屋、いなり)、和人沙泊と云。(并びて)フエヲマイ(岩岬、穴有)、此穴を以て號く。
松浦武四郎は穴について触れ、「この穴をもって名付く」と記す。
- ブヱヲイトマリ 地図 Edo period 今井測量原図
puy-o-i で同じ意味になる。
- フヱヲマイ 地図 Edo period 東西蝦夷山川地理取調図
関連地名
- 弁慶 べんけい — 浜の道はフヱヲマイの先の岩の切れ目で終わり、上手の道への登りがそこから始まる。 zenibako_trek2024
出典
- 弁慶岬と義経弁慶伝説・寿都西部の地名由来
zenibako_trek·2024-12-28
- アイヌ語沙流方言辞典
田村, すず子·1996