アイヌ語形態素エクスプローラ
← 地名

北海道後志地方余市町

山碓

やまうす Yamausu

記事はこの地名を、簡単そうに見えて意外とわからない地名と述べる。

アイヌ語表記: Yamusi・Yamusir

語源分析

yam-us-i

ヤムシ

提案

栗の群生地

提唱者: zenibako_trek(小樽銭函地名歴史研究会) (zenibako_trek (Otaru Zenibako Place-Name and History Society))

余市は栗の自生する北限とも言われ、今も栗を栽培しているところがある。sir を用いた読みではシリパ山を栗山と見ることになる。

異形

  • yam-us-sir ‘栗の群生する山’ — 「ヤマウシリ」という表記に対する読み。

反論

  • 北見枝幸にもヤマウシがあり、そちらには栗がなさそうなのは気になるところである。 — zenibako_trek zenibako_trek2024
zenibako_trek2024 山碓(ヤマウス)田村1996 s.v. yam 栗(の実)
分析の詳細
確信度: 低

yam「栗(の実)」は用いられた語義のまま田村の見出し語で、us-i の形も地名に多く、江戸期の表記とも合う。著者自身が北見枝幸の類例をこの読みへの疑いとして挙げる。

用例

  • ヤマシ/ヤマウシ/ヤマウシリ 地図 Edo period 江戸時代の絵図

出典